身体抑制患者における療養病棟での抑制解除率
更新日: 2017年8月19日
指標の説明・意義
治療上必要に応じてチューブ・ドレーン類を使用していますが、患者さんの状態によっては、自己抜去の危険性や転倒・転落の危険性があります。そのような事態になりますと患者さんの生命の危険性、あるいは外傷・骨折の危険性があり、さらなる処置が必要となる可能性があります。そのような事態を未然に防げるように、行動制限を行う場合がありますが、療養病棟では日常生活と同様の入院生活が行えるよう、行動制限を出来るだけ解除出来るよう配慮しております。
なお、この項目については、平成27年度より指標化しております。
指標の種類
プロセス指標
定義
分子 :身体抑制を3日以内に解除(一部解除も含む)した患者数
分母 :新入院患者のうち、身体抑制をしている患者数
分子除外 :土曜日・日曜日・祝日の日数
- 死亡退院患者率
- 退院後2週間以内の退院サマリー記載率
- 紹介率
- 逆紹介率
- 救急車受け入れ件数
- 剖検件数
- 退院後3日以内の再入院率
- 脳卒中地域連携パス使用件数
- 人間ドック等受診者数
- 入院患者の疾病件数
- 手術件数
- インシデント・アクシデント発生率
- 入院患者の転倒・転落発生率
- 転倒・転落発生者における損傷2レベル以上の転倒転落発生率
- 転倒・転落発生者における損傷4レベル以上の転倒転落発生率
- 褥瘡有病率
- 褥瘡推定発生率
- 褥瘡発生率
- 身体抑制実施率
- 身体抑制患者における療養病棟での抑制解除率
- 手術患者における静脈血栓症の予防行為実施率
- NST検討実施率
- 特別食比率
- 準清潔手術が施行された患者に対する手術部位感染の発生率
- 準清潔手術が施行された患者に対するSSI予防のための抗菌薬4日以内の中止率
- 尿道留置カテーテル使用率
- フットケア実施件数
- 糖尿病透析予防指導率