褥瘡有病率
更新日: 2017年8月23日
指標の説明・意義
褥瘡とは、栄養不良、全身状態の悪化、長期間の圧迫などにより皮膚が循環障害を起こし、いわゆる「床ずれ」となってしまったものをいい、褥瘡の発生は、患者さんの生活の質(QOL)を低下させる要因となります。
また、褥瘡部位から感染症を発生した場合、他の疾患に対する治療に影響を与えるだけでなく、敗血症から死に至ることもあります。患者さんの状態によっては褥瘡の発生予防が困難な場合もありますが、当院は褥瘡対策チームを設置し、褥瘡対策に関する診療計画に基づき、適切な褥瘡対策を行っております。
なお、算出に当たり日本褥瘡学会の定義を用い、調査日は月末最終日としております。
指標の種類
分子 :調査日に褥瘡を保有する患者数
分母 :調査日の入院患者数
グラフ
- 死亡退院患者率
- 退院後2週間以内の退院サマリー記載率
- 紹介率
- 逆紹介率
- 救急車受け入れ件数
- 剖検件数
- 退院後3日以内の再入院率
- 脳卒中地域連携パス使用件数
- 人間ドック等受診者数
- 入院患者の疾病件数
- 手術件数
- インシデント・アクシデント発生率
- 入院患者の転倒・転落発生率
- 転倒・転落発生者における損傷2レベル以上の転倒転落発生率
- 転倒・転落発生者における損傷4レベル以上の転倒転落発生率
- 褥瘡有病率
- 褥瘡推定発生率
- 褥瘡発生率
- 身体抑制実施率
- 身体抑制患者における療養病棟での抑制解除率
- 手術患者における静脈血栓症の予防行為実施率
- NST検討実施率
- 特別食比率
- 準清潔手術が施行された患者に対する手術部位感染の発生率
- 準清潔手術が施行された患者に対するSSI予防のための抗菌薬4日以内の中止率
- 尿道留置カテーテル使用率
- フットケア実施件数
- 糖尿病透析予防指導率