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病院長 新年のご挨拶

更新日: 2022年1月1日


新年のご挨拶


 皆様、あけましておめでとうございます。昨年秋から新型コロナ感染症が激減し、社会全体では行動制限が緩和され、北陸中央病院でも10月下旬から入院患者さんへの面会を可能とし、患者さんやご家族の方々には大変に喜ばれて来ました。新しく迎える令和4年は、北陸地方ではまだコロナ感染症の少ないお正月となっています。ただし、東京・大阪などの都会ではすでに、オミクロン株による市中感染が広がり始めている状況であり、年末年始の人の大移動と共にウイルスも移動・拡散する事が懸念されており、何となく第6波の襲来を予感させる現状になって来ています。皆様はどのように年末年始をお過ごしになりましたか?
今回の年末年始の休暇は6連休と少し短めの休暇期間でしたが、北陸中央病院では入院患者さんや外来患者さんのために、多くのスタッフが年末年始期間も病院に勤務していました。医療従事者として当然の事ではあるのですが、1年の疲れを取るための休暇であるこの時期にも、献身的に働くスタッフに対して、病院長としては心から感謝の意を表したいと思います。本当にお疲れ様でした。私達は医療従事者として年末に、3回目のワクチン接種(ブースター接種)を受け、今年もコロナになんか負けないぞ!という気構えで、令和4年をスタートさせています。公立学校共済組合員の先生方や小矢部市民の皆様へのブースター接種も、おそらく予定より前倒しに早まると思いますので、出来る限り多くの皆様にワクチン接種を受けて頂き、コロナに対する集団免疫をつけてもらい、1日も早くコロナを恐れない希望の持てる明るい日々となって欲しいと願っています。
 令和4年の干支は寅年であり、「寅」は動物の「虎」に対応していますので、勇敢で争いごとにも強く、自信に満ち溢れる印象があります。そのことから寅年である令和4年は「才能や運気が芽吹き新しい成長が期待できる」年と言われています。虎にまつわることわざも多くありますが、私としては、個人的には運気が上向いて行くことを、「虎視眈々」と狙いながら良い運気を勝ち取って、最終的に飛躍の1年にしたいなあと思っています。
 令和3年12月24日には、新型コロナウイルス感染症に対する治療薬であるアメリカ・メルク社の「ラゲブリオカプセル」(一般名:モルヌピラビル)が、日本でも承認され、これから国内でも製造・販売が可能となるというニュースが発表されました。オミクロン株にも有効との事であり、新型コロナ感染症の重症化を防ぐ切り札になる飲み薬がいよいよ登場するという一報を受け、令和4年にとっては大変な吉報になったなあと思った次第です。
 令和3年の北陸中央病院は、新型コロナ感染症の悪影響からはかなり脱した感があり、外来患者数、入院患者数、手術数、検査数、人間ドック受診者数などの全てにおいて、前年度よりも増加し、ほぼ平年の状態に戻りました。当院は地元住民の皆さんや公立学校共済組合の先生方に支持されて、最近5年間は順調に黒字経営を続ける事が出来ました。さらに、令和3年度もおそらくは黒字経営が可能な状態であると現時点では推察しています。当院は公的病院ではありますが、公立病院ではありませんので、赤字を出した場合でも行政から多額の税金を注入してもらう事は決してありません。あくまでも独立採算制で経営している病院なのですが、職種の性格上、利潤追求をする業種でもありません。しかし、進歩し続ける現代医学に立ち遅れないためには、設備や医療機器を更新して行かなくてはならず、赤字経営は絶対に避けなければなりません。そのためにも、患者さんにとって訪問しやすい敷居の低い病院となれるように、スタッフ一同、努力して頑張って行きたいと思いますので、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
 最後になりましたが、皆さんにおかれましては、来るべき令和4年が健康で幸多き年となりますことを祈念して、本稿を終わらせて頂きます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
                                                 (令和4年元旦)