沿革
更新日: 2023年5月1日
当院は公立学校共済組合が、組合員とその家族のための福祉事業の一環として、全国各ブロック毎に設置している直営病院の一つで、昭和39年4月20日に8番目の病院として小矢部市埴生地区に開設されました。開設当初は、内科、・外科・産婦人科・耳鼻咽喉科・歯科の5診療科と放射線科・臨床検査科・健康管理科を有し、許可病床は200床(うち、48床は結核病床⇒のちに閉鎖)でした。
平成13年10月新築移転時(同市野寺地区)までには、小児科・眼科・整形外科・泌尿器科・脳神経外科・リハビリテーション科を加えて全14科、さらに特別外来として皮膚科を開設しております。
開設当初よりその設立主旨にそって、組合員の健康管理(成人病対策)に力を注いでおり、宿泊ドックは現在30床を有し、富山・石川・福井のほか、新潟・長野の一部の組合員にご利用いただいております。
1日ドックは、富山・石川の組合員はもとより、地域の皆様方にも多数ご利用いただいております。
又当院開設の際、既設の市立病院(石動厚生病院)が閉鎖されたという経緯もあり、職域病院である一方地域病院としての役割も担っております。
今後とも、職域・地域の役割をもつ総合病院として、人間愛に基づいた医療を通して心のふれ合いを大切にし、信頼と安心の医療を提供する場として、たゆみない前進を続けてまいります。
年月日 | 内容 |
昭和39年4月20日 | 公立学校共済組合員とその家族のための福祉事業の一環として、当病院を設立。内科、外科、産婦人科、耳鼻咽喉科、歯科の5診療科と放射線科、臨床検査科、健康管理科を有し許可病床は200床。(うち、結核病床48床) |
昭和39年6月 | 教職員対象の人間ドック(2泊3日)開設 |
昭和43年4月 | 女子教職員対象の婦人1日ドック開設 |
昭和47年9月 | 人工透析センター開設 |
昭和51年3月 | 検査棟増築 |
昭和52年4月 | マイクロバスの運行開始 |
昭和56年2月 | 小矢部市内休日在宅当番制発足 |
昭和56年6月 | ガンマカメラ検査開始 |
昭和57年10月 | CT検査開始 |
昭和60年7月 | 安産教室および糖尿病教室の開設 |
昭和62年2月 | 富山県救急医療情報システム稼動 |
昭和62年6月 | 整形外科増設 |
平成3年9月 | 小児科増設 |
平成3年10月 | 眼科、泌尿器科増設(全12科)および特別外来皮膚科診療開始 |
平成4年1月 | 総合病院を表示 |
平成4年6月 | 救急医療告示 |
平成6年4月 | 砺波地区救急輪番制に参入 |
平成6年10月 | 医師宿舎竣工 |
平成7年12月 | MRI検査開始 |
平成11年12月 | 心血管撮影装置稼動 |
平成12年5月 | 新病院起工式 |
平成13年7月 | 新病院建築工事完成 |
平成13年9月 | 新病院落成式 |
平成13年10月 | 新病院開院 (許可病床205床・内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、産婦人科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、眼科、皮膚科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、健康管理科) |
平成15年3月 | X線CT、16スライスへバージョンアップ |
平成15年9月 | 麻酔科増設 |
平成17年8月 | 日本医療機能評価機構認定病院 |
平成18年1月 | 許可病床199床に変更 |
平成21年4月 | 院内保育室「北中にこにこ園」開園 |
平成23年7月 | 全面院外処方導入 |
平成24年10月 | 電子カルテ導入 |
平成25年8月 | 5階病棟に医療型療養病床開設、許可病床を193床に変更 |
平成26年4月 | 10対1看護体制の実施 |
平成27年9月 | 日本医療機能評価機構認定病院(3rdG:Ver.1.1) |
平成28年2月 | 地域包括ケア病床開設(53床) |
平成28年6月 | 産婦人科の標榜を婦人科へ変更 |
平成28年8月 | 小児科診療再開 |
平成28年9月 | CT更新(シーメンス社製)64スライス |
平成29年10月 | 病児病後児保育室開設 |
平成30年1月 | 整形外科スポーツ外来開設 |
平成30年9月 | 職員駐車場完成 |
平成31年2月 | BCP対応設備改修工事開始 |
令和2年2月 | BCP対応設備改修工事一部引き渡し |
令和2年8月 | 日本医療機能評価機構認定病院(3rdG:Ver1.1)認定期間満了 |
令和2年9月 | BCP設備対応工事終了 |
令和2年10月 | 急性期一般入院料1の実施 |
令和2年10月 | 富山県診療・検査医療機関指定 |
令和4年12月 | 在宅療養支援病院の実施 |
令和5年1月 | 新型コロナウイルス感染症重点医療機関指定 |