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病院長ご挨拶

更新日: 2021年10月1日

令和3年度下半期スタートのご挨拶


約2年近く続いた我が国のコロナ禍も、第5波の猛威が信じられないくらい減速し、全国的にもかなり下火になりました。緊急事態宣言や蔓延防止措置も全面的に解除となり、待ち望んでいたポストコロナがようやく始まりそうです。ただし、窮屈なマスク着用はまだ当分、縁が切れそうにありません。感染症の専門家達は、第6波が必ず来ると予想しているからです。人間の英知により生み出されたコロナワクチンの接種が広く国民に行き渡り、また有効な薬剤の出現もあったので、私としては希望的観測ではありますが、コロナ禍も何とかこれで終わりにして欲しいと祈るばかりです。
北陸中央病院では、入院患者さんへの面会制限を強化したり緩めたりを繰り返して、免疫能の低下した入院患者さんへのCOVID-19感染を防止する対策を行って来ました。ご家族の皆様には大変にご不便をおかけしましたが、お蔭様で当院ではCOVID-19の院内感染を1例も出す事なく約2年間を過ごす事が出来ました。これからは、県内のCOVID-19の感染状況や県の定める警戒レベルを参考にしながら、面会制限の緩和をして行きたいと思います。しかし気を緩め過ぎますと、COVID-19感染症はリバウンドして第6波に発展し、これまでの努力も水の泡になってしまいますので、面会制限を緩めるのも段階的にさせて頂きたいと思います。
 令和3年度の上半期は、病院経営的には、COVID-19の影響を脱して、前年度を上回り、何とか前々年度の収支に近づいています。今年度も最終的には、黒字達成という最低目標と6年連続の黒字経営を目指しています。いつも言っている事ですが、日々進化する現代医学に立ち遅れないために、高額医療機器等も更新していかなくてはならず、病院経営において経常収支の黒字化は最低限の必須事項であると考えています。病院スタッフには日頃からこの事を伝えており、スタッフもそれに応えて頑張ってくれたお蔭で、今年度上半期は順調に目標達成に邁進する事が出来ました。下半期も患者さんにとって、訪問しやすい敷居の低い病院になって、地域・職域の医療を守っていけるよう、職員一同頑張っていきたいと思っています!
さて直近の話題としては、9/29の自民党総裁選挙では、岸田文雄氏が決選投票で河野太郎氏を大差で破り、新総裁に選出されました。最終的には自民党の派閥の力学が働いた結果とも言えますが、コロナ対策で迷走した菅政権よりはマシな政権になってくれる事を期待しています。もっとも誰が総裁になってもコロナ感染症はすでに下火になっており、既に機運は上昇傾向にあるというラッキーさを持って国政を担当することになるのですが、、、とにかく冷え切った日本経済を回復させて欲しいと切に願っています。
学術面では、小矢部市民の健康を啓発する目的で開催している当院主催の「小矢部市民健康フォーラム」は、9/4の開催予定でしたが、富山県の蔓延防止措置により、延期せざるを得ませんでした。クロスランド小矢部の会場予約の関係から、開催は来年の2/19(土)に決定しました。金沢大学消化管外科の稲木紀幸教授に胃腸疾患に関する特別講演を、また当院泌尿器科の池田部長にオシッコに関する講演を依頼してあります。皆様どうぞ、お誘い合わせの上で、メインホールにお集り下さい。一方、ケーブルテレビでは今年度も毎月第4週目の月曜~日曜の1週間、健康サポート番組を放送します。色々な分野の医療情報を当院スタッフや開業医の先生方が分かりやすく解説しますので、こちらも是非ご覧頂けたらと思います。
令和3年度下半期も、小矢部市医師会の先生方を始めとした各医療機関の皆様、市長さんを始めとした小矢部市民の皆様、公立学校共済組合員の皆様に、北陸中央病院をよろしくお願い申し上げて、本稿を終わらせて頂きます。                 
(令和3年10月1日)