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病院長ご挨拶

更新日: 2022年4月1日

令和4年度上半期スタートのご挨拶


 2年以上続いたコロナ禍もようやく下火になりつつあり、全国でまん延防止等重点措置も解除されて、世の中が躍動し始めています。その一方で、ロシアがウクライナに侵攻し、プーチンは思い通りに攻略が進まないため核兵器の使用もちらつかせているようで、世界情勢は予断を許さない状況になっています。しかし、世の中がどの様な状況であっても、季節は確実に春へと向かっています。私達の住む北陸地方でも桜の開花宣言が出され、4月上旬には満開を迎える模様です。例年のような花見での宴会はまだ無理ですが、散るまでに一度は花見に出かけて気分を盛り上げたいものですね。
北陸中央病院では、入院患者さんへの面会制限を強化したり緩めたりを繰り返して、免疫の低下した入院患者さんへのコロナ感染を防止する対策を取って来ました。ご家族の皆様には大変にご不便をおかけしましたが、お蔭様で当院ではコロナだけでなくインフルエンザやノロウイルスなどの院内感染を1例も起こす事なく1年を過ごせました。これからも、県内のコロナの感染状況などを考慮に入れて面会制限の加減をして行きたいと思います。気を緩め過ぎますと、コロナ感染症はリバウンドして第7波に発展してしまいますので、どうかもうしばらくご辛抱頂きたいと思います。
 新年度に入り北陸中央病院にも、各部署にフレッシュな人材が多数入職し、新鮮な息吹を感じています。医務局においては、内科と眼科で金沢大学の医局人事による異動がありました。まず内科では、新たに齋藤伸介Drをお迎えし1名増員する事になりました。齋藤Drは平成5年卒業のベテランの循環器専門医で、富山県立中央病院からの異動です。これからは小矢部市民や公立学校共済組合の先生方のために大いにその実力を発揮してくれるものと期待しています。また眼科では、長らく当院に貢献された増田医師の他県異動に伴い、新しく高辻樹理Drをお迎えする事になりました。高辻Drは平成24年卒業の中堅・気鋭の眼科女医さんで、やはり富山県立中央病院からの異動です。これまで以上に、金沢大学眼科医局と強く連携して、地域住民と組合員の先生方の眼科治療に貢献してくれるものと期待しています。その他の部署に新しく仲間入りしたコメディカルの各人につきましては、「あいの風ほくりく」4月号の自己紹介の欄に掲載しますので、ぜひご参照頂きたいと思います。
 病院の経営状況につきましては、令和3年度はコロナ禍の影響もほとんど無く、外来患者数、入院患者数、ドック受診者数、手術件数、検査件数などがいずれも平年並みに復帰して、最終的には6年連続の黒字経営となりました。これも小矢部市医師会の先生方を始めとした各医療機関から患者さんをご紹介頂いた事、また小矢部市からは恒常的な補助金を頂けている事、などのお蔭であると感謝しています。いつも言っている事ですが、日々進化する現代医学に立ち遅れないために、高額医療機器等も更新して行かなくてはならず、病院経営において経常収支の黒字化は最低限の必須事項であると考えています。病院スタッフには日頃からこの事を伝えており、スタッフもそれに応えて頑張ってくれたお蔭で、目標を達成する事が出来ました。一方、市民病院を持たない小矢部市においては、当院が市民病院的な機能を果たす事も重要な役割ですので、行政からの要望にはできる限りお応えして行きたいと思っています。
 学術面では、小矢部市民に健康を啓発する目的で開催している当院主催の「小矢部市民健康フォーラム」を、昨年度はコロナ感染の影響を受けて2回延期しましたが、結局は開催できませんでした。フォーラムを楽しみにされていた地元住民の方々には申し訳なく思っています。出来るだけ早い時期にフォーラムが実施できます様に体制を整えて行きますので、その時はクロスランド小矢部メインホールでまた、多くの小矢部市民の皆様にお会いできる事を楽しみにしています。一方、ケーブルテレビでは今年度も毎月第4週目の月曜~日曜の1週間、健康サポート番組を放送します。色々な分野の医療情報を当院スタッフや開業医の先生方が分かりやすく解説しますので、こちらも是非ご覧頂けたらと思います。
 今年度も北陸中央病院は、地域・職域の医療を守って行く所存です。患者さんにとって、訪問しやすい敷居の低い病院となれるように、職員一同頑張って行きます! 今年度も、北陸中央病院をよろしくお願い申し上げて、本稿を終わらせて頂きます。                 
 
令和4年4月1日
病院長  清 水 淳 三