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入院患者の転倒・転落発生率

更新日: 2017年8月19日


指標の説明・意義


 入院患者さんの中には、入院という環境の変化や罹患した疾患においてベットから転倒・転落される方がいらっしゃいます。当院では、転倒・転落の指標として、転倒・転落によって患者さんに傷害が発生した転倒・転落発生率と、患者さんへの傷害に至らなかった転倒・転落事例の発生率との両者を指標とすることとしています。
 理由として、転倒・転落による傷害発生事例の件数が少なくても、それより多く発生している傷害に至らなかった事例も合わせて報告して発生件数を追求するとともに、それらの事例を分析することで、より転倒・転落発生要因を特定しやすくなり、傷害に至るリスクも軽減できると考えるからです。
 医療安全管理室では転倒・転落の事例分析を通じて、転倒・転落発生リスクを低減し傷害予防に対する取り組みを行っています。


定義


分子 :インシデント・アクシデントレポートが提出された転倒転落患者数
分母 :入院延べ患者数(ドック受診者を除く)
調整方法 :‰(パーミル:1000 分の1を1とする単位)


グラフ