内臓脂肪面積測定
更新日: 2016年9月28日
内臓脂肪面積測定とは
CT検査で、へその周りの断面像を撮影し、内臓脂肪面積を測定します。内臓脂肪面積が100cm2を超えると内臓脂肪型肥満と判断され、生活習慣病や動脈硬化を引き起こすリスクが高いと考えられます。また、メタボリックシンドロームの診断基準の項目にあげられます。
CT検査とは
体のまわりからX線を照射して撮影し、コンピューターで処理して体の輪切りの画像を得る検査です。
検査時間
CTの検査時間は10分程です。
撮影されたCT画像を放射線技師が解析し、検診ならば後日郵送されます。
検査上の注意
金属などがへその高さの体内にあると検査できません。また、胃透視などでバリウムが体内にある場合も検査できません。
検査装置について
平成28年9月より撮影装置をSIEMENS社製SOMATOM Definition Edge 解析装置を富士フィルムメディカル社製VINCENTに変更しました。これにより、これまでより低線量で解析ができるようになりました。